着物リメイクの技術的に難しいドレープの綺麗なスカートです。
こんにちは。神戸・着物リメイクの荒木栄子です
三宮でリメイクをメインに制作しています。
元々アパレルですので店内にはミセスのお洋服を沢山置いています。
すべてオリジナルデザインでリメイクは自分の着物で作るので世界に１枚だけのお洋服が出来上がります。
リメイクもサンプルが無いとお客様は想像が出来ませんので色々と作って置いています。
このスカートもその中の１枚です。
これは立体裁断でないと作れません。
だから誰でもがコピーする事が出来ないのです。
デザインの業界は何処も同じだと思いますがコピーの仕合です。
本当はあまり沢山オープンにのせたくは無いのですがＨＰにも５０枚くらい載せています。
動画もアクセスが６万回超えたのも有ります。
参考に成るかなと思って、きっと見て下さってるのだろうと思います。
でもこのスカートの様に技術的にまねできない物も有りますし
襟でも同じ形にはなりにくいんです。
パターン力がそれぞれ違います。
アパレルでパタンナーという職業は洋服の型紙を毎日引いているのですが１０年位経ってアバウト分かったかな？というくらい習得に時間が掛かるものなのです。
なぜそんなに難しいかというと、アイテムが沢山有りますよね。
スカートでもフレアーとタイトでは全く違います。
パンツとキュロットも全く違います。
ベスト、ブラウス、ジャケット、コート、ワンピース、本当に沢山有ります。
襟の形もお袖の形も沢山有ります。
これのどれでも引けますよ言えるにはやっぱりすごい経験が必要になるのです。
ちゃんと理解できていないのに出来ると思ってる人も沢山います。
本当に出来る人は、なかなか居ないなというのが正直な感想です。
私はアパレルを立ち上げて２０年過ぎましたがその間に沢山見て来てこの人なら任せられると思えた人は３人です。
最近はキャドで引くのでますますその傾向が激しく成って来ています。
すべてが何でもＯＫという時代にはいっているのでしょうか？
寂しい気持ちはぬぐえないですね。
お袖は手が入ったらいい。
靴紐が結べないくらいきつくても良い。
若い人の商品はそういう商品でも売れるらしいです。
悲しいなと思います。
だからかも知れませんがリメイクで作ったお洋服が出来上がって、着て頂いた時の第一声は大抵「きやすい！」です。
普段仮縫いして作るなんてしたことが無い人が
殆どですから。
身体に合ってるお洋服がこんなに楽だなんて初めて知りましたとおっしゃる方多いです。
このとっても嬉しそうなお顔を拝見するのが何よりの楽しみなんです。
だってそういって頂く為に費やする手間時間はハンパ無いんですもの。
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ファッションオフィスエイ 荒木栄子
どうしてリメイクで検索して「やっと見つけた」と言って頂けるの？
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